未経験から稼げる副業プログラマーへの最短ルートは？｜現役プログラマーに聞いてみた

最短でしたら、プログラミングスクールを利用することです。未経験からの独学では時間がかかるのはもちろん、学習に偏りが生まれ、エラーが解決できなければ挫折にもつながります。一方でスクールの場合、わからない部分を講師に質問でき、お金もかけているため挫折対策にもなります。最短という観点では、スクールは侮れません。

まずは自分が作りたいと思うものを作ってみると良いでしょう。Webサイト、チャットbot、データ分析や情報収集ツールなど、自分が興味のあるものに特化して専門性を高めていくと同時に独自に開発したものをSNSやGitHub、自分のWebサイトなどを活用して発信することで、あなたがどのようなプログラマーなのかということを明確に世界に知らせることができます。基本をある程度学べたのであれば、とりあえず作りたいものを作ってみることです。そうすれば、短期間の内に、あなたの実力がクライアントなどに伝わるようになり、仕事結びつきやすくなっていきます。

プログラミング言語を扱った職業はたくさんありますので、自分がどのジャンルを目指したいのか？をしっかりと見極めることがとても大切です。職業を決めたら、基本となる技術を深堀しましょう。独学にしろ、スクールにしろ、言われたことや提示されたテキストをそのまま写すだけでは技術が身についたとは言えません。プログラミングをする上でトラブルはつきものです。どんなトラブルが起きても自分で解決できるようにしっかりとした基礎力を身につけることが、回り道のようでいて実は一番の近道だと思います。

先ず、プログラミングの業務を受注して、プログラミングを始めることです。プログラミング技術を完璧にしてから、プログラミングの業務を受注しようと考えがちですが、これでは無駄が多すぎです。資格を取ってからと考えるのも同様です。実際のプログラムで使う知識は限られているからです。プログラミングの業務を遂行しつつ、必要な知識を取得するのが効率的です。

習得したいプログラミング言語を明確にして、プログラミングスクールに通う。その後アウトプットを繰り返しながら、実際にクラウドソーシングで小さい案件からコツコツと実績を積み上げる。これが私の思う最短ルートです。稼ぎたいからと実績もなく大きな案件に提案しても受注してもらえることはほぼありません。日々の努力と小さな実績の積み上げこそ稼げる副業プログラマーになれる最短ルートです。

未経験からはそれなりに時間がかかると思います。高収入を得るには、技術を身に付け、実務経験を積み、実績を作る必要があります。学習はプログラミングスクールを利用するのが早いです。仕事を始めるにあたりMENTAなどスキルシェアサービスを利用して経験者に相談すると心強いと思います。実績はランサーズなどクラウドソーシングサービスを利用すると作りやすいです。

未経験からプログラマーになるのに１番の難関は開発環境を整えることだと思います。セットアップができたらもう怖いものはないです(笑)。後はスクールに通うなり独学なりで技術を身に付ける。最低限の基礎知識ができたら軽めな仕事を受けてみて、学びながら実績を作る。地道ですがこれが１番はずれのない最短ルートだと思います。

未経験歓迎の募集を出している企業に入社して、手取り足取り1から教えてもらうのが最短ではないでしょうか。正直、未経験の独学でプログラマーですと名乗られても自分なら全く信用できません。その理由として、未経験から独学で学ぶ際に何が正しくて何が間違っているのかであったり、暗黙のルールといったものを理解できるとは到底思えません。もちろん中にはいらっしゃるかもしれませんが、未経験からの独学は自分はおすすめできません。