評判・口コミの悪いプログラミングスクールの特徴

せっかくお金をかけてプログラミングスクールに通うなら、確かな成果を期待したいところです。しかし実際には、あまり評判が良くないスクールや、ネガティブな口コミが目立つスクールも見られます。

これからプログラミングスクールを選ぶなら、こうしたスクールは避けたいのが本音。そこで今回は、注意するべきプログラミングスクールの特徴について紹介します。

プログラミングスクール選びで失敗しない「おすすめの方法」も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

成果が出ないプログラミングスクールの3つの特徴

プログラミングスクールの中には、どれだけがんばって通ったところで成果が出にくいところもあります。以下の条件に当てはまるスクールでは、思うような結果を得られない可能性が高くなってしまうでしょう。

1.講師のレベルが低い

「このプログラミングスクールに通って、本当に成果が出るかどうか?」を判断する上で欠かせないのが、講師の質です。スクールで行われる授業のレベルは、講師のレベルによって違ってきます。講師のレベルが低ければ、授業のレベルも当然下がってしまうでしょう。

とはいえ、初めてのプログラミングスクール選びでは、「どこで講師のレベルを見分ければ良いのかわからない…」と悩む方も多いもの。“質の低い講師”の条件には、以下のようなポイントが挙げられます。

  • 大学生(アルバイト)
  • 実務経験がない元受講生
  • 非エンジニア

通常、プログラミングスクールの講師は、現役エンジニアとして活躍している人や、エンジニアとして長く就業してきた人が務めるものです。こうした方々が講師を務めるスクールであれば、実際にエンジニアとして仕事をする中で得た知識や技術が、講義にも活かされるでしょう。

しかし中には、十分な経験がない人が講師を務めているスクールもあります。この場合、授業はテキストに偏重しがち。充分なアウトプットの機会を確保できない恐れがあります。

特に多いのは、「就職先が決まらなかった元受講生が、そのままスクールで講師を務める」というパターンです。講師の質については、事前にしっかりとリサーチしておきましょう。

2.学べる言語が1つのみ

プログラミングにはさまざまな言語がありますが、スクールによっては「1つの言語しか学べない」というケースもあります。これは、スクールそのものが知識不足であり、経験やスキルに乏しいことを示しています。

たとえその1つの言語が、自分にとって学びたいと思う対象であっても、慎重に検討するのがおすすめです。

3.質問へのサポート体制が整っていない

プログラミング学習を進めていく中で、わからない点はどうしても発生するもの。「いつでも講師に質問できる」というのも、プログラミングスクールに通うメリットの一つと言えるでしょう。

しかし、受講生の質問にどの程度のスピードで回答してくれるのかは、スクールによってまちまちです。質問へのサポート体制が整っていないスクールの場合、すぐに回答をもらえない可能性も。

この場合、理解できない点を理解できないまま進めていくことになり、学習効率は低下してしまいます。質問にスピーディーに対応してくれるスクールかどうか、受講生の口コミなどからしっかりとチェックしておきましょう。

悪質なスクールには要注意

プログラミングスクールの中には、単純に「成果が出ない」というだけではなく、悪意を持って受講生を騙そうとする悪質なスクールも存在します。万が一、悪質スクールに騙されてしまった場合、以下のようなリスクがあるでしょう。

  • 高額な受講料をぼったくられる
  • スクール側が決めた企業にしか就職できない
  • 無料と聞いて入学したのに、多額の費用を請求される

プログラマーという職種は、近年注目を集めています。

「在宅プログラマーとして副業したい」「フリーランスで独立したい」といった希望のもと、プログラミングスクールを探す方も増えています。こうしたニーズに応え、多くのスクールが乱立する中で、悪質スクールは残念ながら決して珍しい存在ではありません。

悪質スクールに引っかかってしまうと、スクールを卒業後の将来にまで影響をきたしてしまう恐れもあるでしょう。実際に入学してからでは、できる対処は限られてしまいますから、スクール選びをする段階で、しっかりと見極めてみてください。

悪質なプログラミングスクールの特徴

では、悪質なプログラミングスクールは、どう見分ければ良いのでしょうか?5つの特徴を紹介するので、気になるスクールを見つけた際には、ぜひチェックしてみてください。

1.受講料が相場よりもはるかに高い

一般的なプログラミングスクールに3ヶ月間通った場合の費用の目安は、「約28万円程度」と言われています。もちろんスクールによって金額差はあるものの、相場よりもあまりにも高い場合、悪質プログラミングスクールである可能性が高まるでしょう。

とはいえ受講料が高めのスクールは、受講生へのサポート体制が充実しているケースも多いもの。「高い=悪徳」というわけではありませんが、「なぜ高いのか?」を事前に確認しておくと、悪徳業者に騙されるリスクも少なくなるはずです。

高額な受講料を提示されたら、まずは授業内容などにそれに見合う価値があるのかどうか、口コミなども参考にしてリサーチしてみてください。

2.受講料が不自然に安い

プログラミングスクールを選ぶ際、受講料が相場よりも不自然に低すぎる場合も注意が必要です。「支払うお金が少なくなってラッキー」と思いがちですが、こちらのケースでも悪質業者に騙されるリスクがあります。

プログラミングスクールを運営するためには、それなりのコストがかかるもの。相場価格よりも極端に安い場合、単なる企業努力というだけではなく、受講料が安くなる何らかの「理由」が隠されている場合もあるでしょう。

  • 授業の質が低い
  • サポートがほとんど受けられない
  • 後々、高額な費用を請求される

理由に納得して契約する場合は良いのですが、知らないまま契約するとトラブルに発展する恐れがあります。

もちろん安さに飛びつきたくなる気持ちもわかりますが、悪徳業者に騙されないためには、「そのプログラミングスクールがどこで利益を確保しているのか?」を考えておく必要があるでしょう。

3.インターネット上の口コミが非常に悪い

プログラミングが人気である今、インターネット上には、プログラミングスクールの口コミ情報があふれています。もちろん、どのスクールが自分に合っているのかは、個々の条件によって異なるもの。

とはいえ中には、「驚くほど悪い口コミばかりで、良い評価を見つけるのが難しい」というケースもあるでしょう。口コミは、あくまでも個人の主観に基づくもの。

しかし、悪い評価ばかりが集まるのは、それなりの原因が隠れているケースも多いものです。実際にスクールに通った人の声を、「たかがネットの口コミ」と侮るのはおすすめできません。「どうしてもそのスクールでないといけない」という状況でなければ、選択肢から外しておくのがおすすめです。

4.ホームページ等に授業料に関する記載が一切ない

プログラミングスクールを選択する上で、「いったいいくら費用がかかるのか?」は非常に重要な比較ポイントです。ホームページや説明資料の中に「なぜか授業料に関する記載が一切ない場合」も、悪徳スクールである可能性が高まります。つまり授業料を明確に知られては困る理由がある、と捉えて良いでしょう。

またホームページで授業料を確認できる場合でも、契約前の段階で、スクール側に一度直接確認しておくのがおすすめです。「ホームページに記載されている費用は、必要な費用の一部のみ」というケースもあります。

卒業までに必要なすべての費用をしっかりとリサーチした上で、スクール側が受講生に配慮した運営を行っているかどうか、判断してみてください。

  • 故意に情報を隠そうとするスクール
  • 受講生に対して不誠実な対応をするスクール

こうしたプログラミングスクールは、避けた方が良いでしょう。

5.誇大広告で受講生を集めている

悪質なプログラミングスクールを見極めるためのポイント、最後はスクールの宣伝内容についてです。誇大広告で受講生を釣ろうとするスクールも、悪質である可能性が高いでしょう。

誇大広告とは、実際の状況以上に、利点を強調して宣伝している広告物のこと。残念ながら、プログラミングスクールに関連する広告にも、誇大広告は少なくありません。その内容に騙されないよう注意しましょう。

よくある誇大広告の例

プログラミングスクールの誇大広告は、悪質なスクールを見分けるためのヒントになります。では具体的に、どのような事例が誇大広告に当たるのでしょうか?3つの事例から、詳しく学んでみましょう。

1.「わずか1ヶ月でエンジニアになれる!」

プログラミングスクールに通って真面目に勉強を続けていけば、もちろんいずれはエンジニアになれる可能性も高いでしょう。そのために必要な期間は、最短でも半年から1年程度かかると言われています。

もちろん、プログラミングスクールに通う背景は人によってさまざまですから、入校からわずか1ヶ月でエンジニアになれる人もいるかもしれません。

しかしこれは、誰にでも確実に当てはまるわけではありません。「“誰でも”短期間でエンジニアになれる」と誤認させるような宣伝には、注意しましょう。

2.「フリーランスで誰でも月収50万円以上可能」

プログラミングスクールでプログラミングを学んだからといって、すぐにフリーランスとして活躍できるわけではありません。フリーランスを名乗ることはできても、それなりに稼げるようになるまでには、長い時間が必要です。

プログラマーの世界で何よりも重要なのは「実績」です。スクールを卒業して基本的な知識と技術を身に付けたとしても、すぐに大きな仕事を得るのは難しいでしょう。そのあたりの事情を考慮しないまま「誰でも高収入」とうたう広告には、注意してください。

3.「未経験からでも自由な働き方ができる!」

プログラマーの需要は高まっているものの、自由な働き方を選択できるようになるのは、まだまだ先のこと。それまでには、数多くの壁を乗り越えなければいけません。

いずれそうなれる可能性はあるとしても、「プログラミングスクールにさえ通えば大丈夫!」と過信するのは禁物です。

無料プログラミングスクールは避けたほうが無難?

プログラミングスクールの中には、大きく「無料」をうたうスクールも少なくありません。先ほどもお伝えしたとおり、受講料が相場よりもはるかに安いスクールには注意が必要。無料プログラミングスクールは、まさにこちらの条件に当てはまっていると言えるでしょう。

すべての無料スクールが危険というわけではありませんが、トラブルリスクを低くしたいなら、避けた方が無難です。無料プログラミングスクールでは、以下のようなトラブルが発生しがちです。

  • 無料という言葉に惹かれて受講したものの、まったくスキルが身につかなかった
  • 自分が求める内容と、受講内容が違っていた
  • 無料と聞いていたのに、最終的に料金を請求された
  • 望んでいない就職先を紹介され、断ったら違約金を取られた

トラブルが発生する原因は、無料プログラミングスクールのビジネスモデルに隠されています。一般的な有料プログラミングスクールは、「受講生がお金を支払い、スクールが教える」というシンプルな仕組みで成り立っています。

一方で無料プログラミングスクールの場合、「スクールが卒業生を企業に紹介し、企業はスクールに紹介料を支払う」という仕組みで運営されています。要は、スクールにとってもっとも重要なのは、契約先企業から求められる人材を育てること。だからこそ

  • 学べる内容が偏っている
  • 就職先が限定される
  • 勧められた就職先を断った場合に、違約金が発生する

といった事態が発生するというわけです。

もちろん、無料スクールのすべてが悪いわけではありません。なんといっても、無料でプログラミングを学べるのは非常に魅力的。

また、大手の無料スクールになれば、学べる内容も紹介される就職先も非常に幅広くなっていきます。就職先に強いパイプを持ち、積極的に就職・転職支援を受けられる点も、大きなメリットと言えるでしょう。ただ一部には

  • 受講生側の希望を全く反映しない
  • 紹介される就職先がブラックSESしかない

という無料プログラミングスクールがあるのも事実です。「見極める自信がない」「あとで揉めるのはちょっと…」という場合には、最初から有料プログラミングスクールを選択するのがおすすめです。

評判に騙されない!プログラミングスクールの探し方

ここまで解説してきたとおり、プログラミングスクールの中には、評判の悪い悪質なスクールも存在しています。確かな技術を身に付け、本当の意味で独り立ちを目指すのであれば、良質なプログラミングスクールを探し出す必要があるでしょう。そのためのポイントは、以下の3つです。

1.スクールの情報を詳しくチェックする

評判の悪い悪質なスクールを避けるためには、まずスクールの詳細情報をチェックしましょう。具体的には、以下のようなポイントに注目してみてください。

  • スクールの知名度
  • 過去の実績(転職実績や転職先での離職率、未経験者率など)
  • 卒業生の満足度

知名度については、できるだけ一般的に広く知られているスクールを選択するのがコツ。利用者が多ければ多いほど、インターネット上でも確かな情報を得やすくなります。

また過去のさまざまな実績について、具体的な数字を出して説明してくれているスクールも、安心して選びやすいでしょう。

2.実際に通っている、通っていた方の意見を参考にする

プログラミングスクール選びで失敗しないためには、経験者の意見を参考にするのがおすすめです。

  • 実際に必要となる費用について
  • どの程度の就職、転職支援を受けられるのか?
  • 講師の質や質問へのサポート体制はどうなのか?

これらの点を、詳しくリサーチしてみましょう。

身近なところに経験者がいるなら、その人を頼ってみるのがおすすめです。スクールのいいところだけではなく、あまり良くない点についても、率直な意見を聞いてみてください。

身近な場所で経験者が見つからない場合には、インターネットも活用しましょう。多くの人が集うTwitterは、特に情報収集しやすい場所です。質問したい時にはDM機能も賢く活用してみてください。

3.実際にスクールの無料相談に参加してみる

スクール選びのポイント、最後のひとつは「実際に自分の目や耳でスクールの雰囲気を確かめてみる」ことです。わからないことや不安な点は、直接スタッフに聞いてみましょう。

費用や講師の質など、「聞きづらいな…」と思うことでも遠慮する必要はありません。受講希望者の不安に対して、寄り添いサポートする姿勢からも、そのスクールの雰囲気を感じ取れるでしょう。

相談会や面談を通じて不安を解消できれば、安心して通学スタートできます。「百聞は一見に如かず」のことわざどおり、ぜひ、自分自身の目で確認してみてください。

まとめ

プログラミングスクールは、「どこを選んでも同じ」というわけではありません。選ぶスクールを間違えれば、「せっかく通ったのに全く技術が身につかなかった…」「高い授業料を支払うだけになってしまった!」なんてことにもなりかねないでしょう。プログラミングスクールの中には、誇大広告で受講生を惹きつけようとしたり、故意に情報を隠したりするところもあります。

初めてのスクール選びでは、どこを選べば良いのかわからず、一歩前に踏み出せない…という方も少なくないのが現状です。とはいえ、プログラマーが不足している状態は、今後も続くとみられています。いずれは在宅プログラマーとして新たな道を歩み出すためにも、今学んでおいて損はないと言えるでしょう。

レベルの低いスクールや悪質なスクールを避けるためにも、今回紹介したポイントにも注目しながら、理想の学び場を探してみてください。評判がよく、確かな実績を持つプログラミングスクールなら、プログラマーとして活躍するための第一歩を踏み出せるはず。

スクールごとの実績や知名度、実際に通った方の満足度など…事前にリサーチしたいポイントは多々あります。 少し手間はかかりますが、より良い環境を手に入れるため、ぜひ意識してみてくださいね。

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この記事の監修者

ユーザーに本当に価値ある情報を届けるplusbox式メディア構築。
「プログラミング副業の教科書」では机上の空論ではなく、プログラミング業界の専門家へのインタビュー、監修をして頂きながら、今からプログラミングで副業をはじめるユーザーのための情報を提供していきます。

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