稼げる副業プログラマーの必須条件は？｜現役プログラマーに聞いてみた

「新しい知識を取り込むための日々の勉強」だと思います。ITの技術は日々目まぐるしいスピードで進化を遂げ、それに伴いプログラマーに求められる技術やスキルも刻々と変化しています。そのため今持っている技術に固執するのではなく、新しい技術に興味を持ってキャッチアップし、知識をアップデートしていく姿勢が稼ぐ副業プログラマーには求められるのではないでしょうか。

プログラミングスキルだけでなく、市場分析や顧客分析といったマーケティング力と、自分が何をやるべきかという戦略的な部分を定めるためのブランディング力も重要だと考えています。プログラマーだからといって、必ずしもプログラミングすることだけが仕事ではなく、専門知識を活かした情報発信や初心者へのサポートといった分野で能力を発揮する人もいます。その多様性を活かしていくには、「好奇心を持ち続ける」ということも大切です。

お客様が本当に要望されていることが何なのか？をしっかりとヒアリングすることご予算に合った提案ができることだと思います。そのためにはしっかりとした技術とたくさんの経験が必要です。普段、私が提案するときは、最低限の機能、ご希望内容、将来を見据えたいくつかの設計パターンを提示し、お客様に選択していただくことを心がけています。

それは、営業力、ビジネスマナー、技術力ではないでしょうか。いくらい素晴らしいプログラマーとしての技術があろうとも仕事を受注できないとそのスキルが発揮できません。いくら有能で経験も豊富なプログラマーがいても、ビジネスマナーがなっていない失礼な人とはクライアントは継続して、今後も一緒に仕事をしたくないものです。

間違いなく行動力です。行動力というのは、興味を持ったものや思いついたことをすぐ試してみること、出来そうな案件に即提案してみるといったことです。実はこの行動力、出来そうで出来ていない方が多いのです。後回しにしたり、興味止まりで終わったりしてしまう方を沢山見てきました。仕事が速い、レスポンスが早いも行動力の１つに含まれます。まずは１ヶ月間行動力を意識してみると考え方が変わってきますよ！

基本的な顧客対応ができることが必須だと思います。対応が悪いと次の仕事や紹介につながりません。また、受注して終わりではなく継続業務を提案する営業力も必要だと思います。また、新しい技術を学び、技術を高めていくことも大切です。

技術力はもちろんですが、お客様との折衝力、コミュニケーション能力が必要になります。プログラマーは１人で黙々と進める仕事という印象がありますが、実際にはお客様へ仕様の確認をしたり、悩みをヒアリングしてそれを解決するために提案することもあります。もちろん案件によって仕事の幅は変わりますが、高単価な案件や継続的に仕事を受注する場合、コミュニケーションは必須となるでしょう。

当たり前のことを当たり前にすることだと思います。その当たり前とは、納品期限を守るであったり、レスポンスの早さなどが挙げられるしょうか。もし万が一、納品に間に合わなそうであればその旨を前もって伝えたり、返事をすぐにできなくても24時間以内にはできるはずです。これらの当たり前すら行えない方はいずれどこかで痛い目をみると思いますし、単純に自分は取引をしたいと思いません。