副業の場合、どんな仕事探しがベスト？｜現役プログラマーに聞いてみた

副業であればクラウドソーシングサイト、またはエージェントに登録して受注するのがいいと思います。クラウドソーシングサイトは案件数豊富なためレベルに合った仕事が見つかりやすく、これから副業として始めるには最適と思うからです。また、エージェントも独自の求人があったり、週2～3稼働や完全リモートなどの案件を豊富に取り扱っているので、自由な働き方を求める方にも向いているといえます。

限られた時間の中で作業をこなすことになると思うので、クラウドソーシングを介して小規模の仕事を、クライアントの希望する価格で提案するのが、獲得に結びつきやすくだろうと考えています。どうしても時間や学習期間、実績等で本業として取り組む人には敵わない部分が大きくなってしまうため、そこが影響しない仕事を狙った方が効率も良くなるでしょう。

以前は、ツテや知り合いからの紹介などがほとんどでしたが、最近ではBtoBのマッチングサイトも多数ありますので、そういったサイトを利用するのも1つの手だと思います。その他ですと、過去に一緒に仕事をしたことのある協力会社さんからお仕事を頂くこともありますし、顧客の紹介や既存ユーザの別アプリの相談なども新規案件のお話を頂くこともあります。副業としてライトに働くことを目的にするのであれば、マッチングサイトがベストだと思います。

それはクラウドソーシングで仕事を探すのがベストでしょう。仕事は受注、成果物作成、現金化と流れていきます。副業では、いかに仕事を受注するかが大きな課題です。仕事を受注できないと、成果物作成もできないからです。しかも、成果物をしても、お金を払ってくれないという問題が発生する可能性があります。そこに二割コストを取られても、まずはクラウドソーシング会社を利用するのがベストでしょう。

個人的にはクラウドソーシングを利用するのが良いと思います。クラウドソーシングにいくつか登録し、案件をじっくり見る時間を作ってください。じっくりみることで、「今どんな案件が多いのか」、「今どのプログラミング言語が主流なのか」、「各クラウドソーシングの相場」などがなんとなく見えてきます。見えてきて初めて副業として自分が何を始めるべきかが見えてくるでしょう。

クラウドソーシングサイトで探すのがベストだと思います。案件が多数あるので、自分のレベルに合わせて選んだり、得意な分野に絞ったりすることができるので始めやすいです。また、仕事の実績や評価が自動で記録されるので実績作りにも役立ちます。

ランサーズやクラウドワークスなどのサービスを利用し、簡単な案件から応募して実績を積むのが良いと思います。またポートフォリオなどを用意できるのであれば、それを添付して継続的に仕事を受注できる仕事に応募すれば、安定的な収入につながりやすいです。今は自分のやりたい仕事をgoogleで検索すればいろいろ出てくると思います。

あくまで「副業」としてと考えますと、もちろん報酬額がいいのは大前提だと思いますが、これからの自分への投資という考えを持ち、新たな知識が増やせる案件がよろしいのではないでしょうか。そこも自分が今後どうなりたいかにもよりますが、プログラマーとしてさらに飛躍したいと思うのであれば、目先のお金より未来の自分への投資だと考えたらいいと思います。