WordPressが扱える会社員エンジニアやWeb制作者が副業として狙える案件タイプを、当サイトの6軸評価と想定単価で比較しました。WordPress副業=サイト制作とだけ考えがちですが、実際にはWordPressが活きる案件は5系統あり、それぞれ副業デビュー向き度・単価レンジ・継続化ポテンシャルが大きく違います。この記事は各案件タイプの図鑑ページへの入口を兼ねています。
編集長コメント: WordPress副業の解説は「制作の受注方法」に偏りがちですが、副業として続けやすいのは実は制作以外の系統(改修・保守・復旧)です。当サイトの判定基準に基づいて、副業案件評価メディアの視点で整理します。
本記事の位置づけ: 本記事の想定単価・想定時給・6軸★は、master_db(案件タイプ図鑑の正本・最終更新2026-05-24)に収載された案件はその値を引用し、収載外は当サイト独自の推定として明示しています。「デビュー〜3件目」「月30万円までのルート」等の到達ラインは当サイト独自の目安であり、統計的裏付けはありません。実額と到達可否は本業スキル・副業投下時間・地域・受注経路で大きく変動します。
この記事で判断できること
- 自分のWordPress経験で受けやすい案件タイプが分かる
- 副業デビュー〜月30万円までの現実的なルートが見える
- 「単価は高いが本業を侵食する案件」を避ける判断ができる
対象:WordPressのテーマカスタマイズ・プラグイン設定ができる会社員エンジニア/Web制作者。副業は未経験〜3件目までを想定しています。
WordPress副業で狙える5つの案件タイプ(6軸比較表)
| 案件タイプ | AI生存 | AIレバ | デビュー | 侵食 | 安全 | 継続 | 想定単価 | 想定時給 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| コーポレートサイト制作 | ★★ | ★★★★ | ★★★★ | 中 | ★★★ | ★★★ | 10〜40万円 | 1,500〜3,000円 |
| 軽微修正・機能追加 | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | 低 | ★★★★ | ★★★ | 1〜5万円 | 2,000〜5,000円 |
| 表示速度改善 | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | 中 | ★★★ | ★★★ | 3〜20万円 | 2,000〜4,000円 |
| マルウェア復旧 | ★★★★★ | ★★★ | ★★ | 高 | ★★ | ★★★ | 5〜30万円 | 2,500〜6,000円(緊急プレミアム込み) |
| 継続保守 | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | 中 | ★★★ | ★★★★★ | 月1〜5万円×複数社 | 月額制(時給換算しにくい) |
※ 6軸の意味と★の付け方は判定基準ページを参照。単価・時給の値は案件タイプ図鑑(master_db・最終更新2026-05-24)に基づく想定レンジで、実額は個別実測で確認してください。
この表から読み取れること:
- 継続保守は「継続化★5+侵食:中」で、月額積み上げによる安定収益の基盤になりやすい
- コーポレートサイト制作は単価は取れるが「安全★3・時給1,500〜3,000円」で、実質時給が伸びにくい
- マルウェア復旧は緊急プレミアム込みで時給上限が正本内で最も高い水準だが、侵食「高」で本業への影響が大きい
案件タイプ別・詳しい解説
1. コーポレートサイト制作
どんな案件か: 中小企業のWordPressサイトを新規制作する案件。テーマ選定・カスタマイズ・コンテンツ入稿・SEO基本設定・公開までの一括対応。
WordPress副業として重い理由:
- 要件確定〜デザイン確認〜コンテンツ待ちの往復が多く、稼働が読めない
- コンテンツ入稿の待ち時間で納期が延びやすく、本業時間を侵食する
- 納品後もデザイン変更・追加ページ依頼が続きやすい(安全★3)
- AI代替:デザイン・コーディング部分はAIで加速できるが、要件調整・入稿対応はAI化しにくい
受注時の注意:
- 副業デビュー〜3件目までは受注しない(受けて後悔した副業案件の条件の兆候1〜3が発生しやすい)
- 受ける場合は「要件確定後の追加要望は別見積」を契約に明記
- コンテンツ入稿を範囲外にできるならする(時間侵食の主因)
→ 詳しい評価はコーポレートサイト制作の案件ガイドへ。
2. 軽微修正・機能追加
どんな案件か: 既存WordPressサイトへの軽微な修正・小規模な機能追加。プラグイン設定、カスタム投稿追加、簡単なフォーム連携、テーマの部分カスタマイズなど。
WordPress副業のデビュー候補:
- 範囲が明確で見積りやすい
- AI活用でカスタムコード生成が加速する(★4)
- デビュー★5・侵食:低・安全★4で、初案件に向く
- 単価は1〜5万円と低めだが、時給の上限は5,000円まで届く
受注時の注意:
- 既存テーマ・プラグインの構造把握に時間がかかるケースあり(単価を下げる失敗の失敗2)
- 対応PHP/WPバージョンを事前確認
- 本番反映前のステージング環境の有無を確認
→ 詳しい評価はWordPress軽微修正の案件ガイドへ。
3. 表示速度改善
どんな案件か: 既存WordPressサイトの表示速度改善。Core Web Vitals対応、画像最適化、キャッシュ設定、DB整理など。
WordPress副業の高時給候補:
- 施策が定型化しやすく、経験が積まれれば正本の時給レンジ(2,000〜4,000円)の上限帯を狙える
- 測定指標が明確(PageSpeed Insights・GTmetrix)で成果が示しやすい
- 侵食:中・安全★3:施策後の再測定・微調整対応が発生することがある
受注時の注意:
- 改善「保証」ではなく「改善施策の実施」で契約する(測定値は環境依存)
- Before/After のスコアと具体的な施策項目を納品物に含める
- キャッシュプラグイン導入時の他プラグイン競合を事前確認
→ 詳しい評価はサイト表示速度改善の案件ガイドへ。
4. マルウェア復旧
どんな案件か: 改ざん・マルウェア感染したWordPressサイトの復旧作業。感染ファイル特定・削除、脆弱性対応、再感染防止設定。
WordPress副業の高単価だが難易度が高い:
- 時給上限6,000円(緊急プレミアム込み)と、WordPress副業では高い水準
- 発注者は緊急対応を求めるため、レスポンス速度が単価に直結
- 副業デビューには不向き:セキュリティ対応の経験・ツールが必須(デビュー★2)
- 侵食「高」・安全★2で本業への影響が大きい
受注時の注意:
- 副業では「営業時間内対応」に限定して契約する
- 完全な復旧保証はできない旨を契約に明記(バックアップ状況次第)
- 感染源の特定と再感染防止まで含めて見積もる(含めないと後で無料対応になる)
→ 詳しい評価はWordPressマルウェア復旧の案件ガイドへ。
5. 継続保守
どんな案件か: WordPress本体・テーマ・プラグインの定期更新、バックアップ確認、稼働監視、軽微な修正対応の月額契約。
WordPress副業の基盤候補:
- デビュー★3・侵食:中・継続★5で、月額の積み上げによる安定収益が狙える
- 月額1〜5万円×複数社の構成(正本表記)で、副業として複数社を並行運用する
- 作業内容が定型化しやすく、AI活用(更新差分の確認等)で効率化可能
- 突発対応(マルウェア・障害)は別料金で切り分ける
受注時の注意:
- 「月額に含まれる作業」と「別料金の作業」を契約書で明確に切り分け
- 月間対応時間の上限を設定(例:月3時間まで含む)
- 24時間対応は含めない(含めると侵食「高」に転じる)
- 詳しくは単価を下げる失敗の失敗5・6も参照
→ 詳しい評価はWordPress継続保守の案件ガイドへ。
WordPress副業のルート図(デビュー〜月30万円)
以下は、WordPress経験のある会社員が副業を段階的に伸ばす現実的なルートです。
本セクションの注意: 以下の想定単価・目標月収・件数・期間・週稼働時間は、当サイト独自基準の目安です。案件タイプ別の想定単価・想定時給の正本値は案件タイプ図鑑を参照してください。
ステップ1(1〜3件目):軽微修正・機能追加で流れを掴む
- 想定単価:1〜5万円/件(正本レンジ)
- 目標月収:3〜5万円
- 目的:受注〜納品〜請求の流れを経験する
- 期間:1〜3か月
ステップ2(4〜10件目):継続保守を積み上げる
- 想定単価:月1〜5万円×複数社(正本レンジ)
- 目標月収:5〜15万円
- 目的:安定収入の基盤を作る
- 期間:3〜6か月
ステップ3(11件目以降):表示速度改善+機能追加の並行
- 想定単価:3〜20万円/件(正本レンジ)
- 目標月収:15〜25万円
- 目的:正本の時給レンジ上限帯を積み上げる
- 期間:6〜12か月
ステップ4(1年後以降):マルウェア復旧+総合対応
- 想定単価:5〜30万円/件(正本レンジ)
- 目標月収:30万円以上
- 目的:緊急対応プレミアムを含む高時給帯の案件を組み込む
- 期間:継続的に
注意: このルートは目安です。実際は本業の忙しさ・副業に出せる時間・受注ペースで前後します。焦って1〜2件目からステップ4を狙わないことが重要です(単価を下げる失敗の失敗1・4を参照)。
WordPress副業で「避けるべき」案件
WordPressが扱えても、以下の案件は副業デビュー〜3年目までは避けることを推奨します。
- 大規模ECサイト構築(WooCommerce大型案件):本業並みの工数が必要
- 多言語サイト全面構築:翻訳待ちで納期が読めない
- カスタムテーマの新規開発(デザインカンプから):デザイン往復で稼働が膨らむ
- 24時間監視付きの保守契約:本業時間侵食が確実に「高」に転じる
これらは本業でWeb制作を主軸で行っている経験者向けです。
経験別・推奨案件タイプ
| 経験 | 推奨案件 | 目標月収 |
|---|---|---|
| WordPress 6か月〜1年 | 軽微修正・機能追加 | 3〜5万円 |
| WordPress 1〜3年 | 軽微修正・機能追加、継続保守、表示速度改善 | 10〜20万円 |
| WordPress 3年以上 | マルウェア復旧、コーポレートサイト制作、総合保守 | 20〜30万円以上 |
※ 経験年数と目標月収の紐付けは当サイト独自基準の目安です。実際の到達可否は本業の忙しさ・受注ペース・案件の質で前後します。
WordPress副業に向かない人
以下に該当する場合、WordPress副業以外の案件タイプを検討することを推奨します:
- PHPの読み書きが苦手(テーマ・プラグインのカスタマイズで詰まる)
- SFTP/SSH等のサーバ操作が苦手(本番反映で事故を起こしやすい)
- クライアントとのメール・チャット往復が苦手(制作系は往復が多い)
Python寄りの案件が得意な人はPython副業ガイド、フロントエンド寄りの人はJavaScript/React副業ガイドを参照してください。
関連コンテンツ
- 判定基準:6軸評価の意味と★の付け方
- 案件タイプ図鑑:コーポレートサイト制作 / WordPress軽微修正 / 表示速度改善 / マルウェア復旧 / WordPress継続保守
- ランキング:AI時代に残る副業案件 Top5 / 継続収入になる副業案件 Top5
- 失敗談:受けて後悔した副業案件の条件 / 単価を下げる副業案件の6失敗
- スタートガイド:エンジニア副業の探し方
- 診断ツール:案件タイプ診断
よくある質問
Q. WordPress副業は本業でWeb制作をしていなくても取れますか?
A. 取れます。継続保守・機能追加は本業がバックエンド寄りのエンジニアでも1〜2年の経験で対応可能です。ただし、コーポレートサイト制作はデザイン感覚も必要になるため、本業がWeb制作の人の方が有利です。
Q. 単価は制作と保守でどちらが稼げますか?
A. 単発なら制作(正本レンジ10〜40万円)ですが、副業の安定収入としては保守(月1〜5万円×複数社)の方が積み上がりやすいです。制作は納品まで数か月・追加要望対応が長引くケースがあり、時給換算では保守が上回ることもあります(保守は正本表記が「月額制・時給換算しにくい」のため、参考値としてご確認ください)。
Q. WordPress副業で月30万円を達成するには何が必要ですか?
A. 継続保守 × 5〜10社(月10〜30万円)を基盤に、単発の改修・速度改善(月10〜20万円)を積み上げるのが現実的です。副業に週20〜30時間出せる状態を1年以上続けることが前提です。詳しくは高単価を狙うランキングを参照してください。
更新履歴
- 初回公開日:(GSC接続後・司令塔判断待ち)
- 最終更新日:2026-08-25(草案作成)
- 評価変更:初版
※本記事のコンテンツ作成におけるAIの使い方については、AI利用方針をご覧ください。